ホーム > 2021年10月20日

ギックリ腰(急性腰痛)とヘルニア

こんにちは!けいゆうです!

最近、急に寒くなってきてギックリ腰の方も少しずつ増えてきています。

ギックリ腰は以前お話していたように運動不足になる事で固まった関節に余計に負担が掛かる事で発症しやすくなりますし、再発も起こりやすくなります!

 

ギックリ腰に似ている症状としてヘルニアがあります。

ヘルニアとギックリ腰の違いは、皆さんは御理解されているでしょうか?

大きな違い。ヘルニアの場合…

患側の下肢への痺れ(前屈をしたときに起こりやすい)が一番大きな違いでしょう

強い痛みはギックリ腰でも重症であれば、中度ヘルニアの方並みの痛みは良く出てきます

ギックリ腰になり易いとヘルニアにもなり易いのか…

答えはYESです。

ギックリ腰になる要因の一つに運動不足を挙げました

ヘルニアも同じです。 

関節への負担が著しく高まり反復して負荷がかかると、、成れの果てがヘルニアです!!

ヘルニアは絶対手術なのか…

答えはNOです

※ただし、重症度合いによります

ヘルニアが見つかるタイミングは腰が痛くなった時に病院に行って診察してもらった場合が多いです。姿勢が悪くなれば腰も痛くなると思います。

しかし、腰に痛みが無くても姿勢が悪く負荷がずっと一か所に掛かり続ければヘルニアを無症状で保有する事になる場合があるのです!

つまり、ギックリ腰の症状であっても画像診断でヘルニアが見つかれば、それはヘルニア!になってしまいます。それが、ギックリ腰の痛みだったとしても。

 

案外、手術に踏み込まなくても脚の痺れや腰の痛みは治療を行っていくことで取れていきます。

私たちの役目としては、手術をしなくても痛みを取って皆さんに喜んでもらえる事です。

ただし手術を全否定はしません!!むしろ、スポーツを激しくされる方や超重症になり温度や触覚に異変がある場合はこちらから勧めることもあります。

不安な事があれば相談してください。当院と提携している整形外科をご紹介します。Dr.と一緒に治療方針を考え治療させてもらうことも十分可能です!!

 

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