フォームの改善の鍵
こんにちは、けいゆうです!
先日実家に帰った際、父親からゴルフのスイングのフォームの改善の相談を受けました。
肩の可動域を改善させてスイングの幅や安定感を上げたいようです。
自分なりに考えてストレッチは行っており大きく間違った事はしておらず、まじめに取り組んでいるなと思いました。
ただ、話を聞いていく中で身体の連動がどのように行われているかイメージができていないようです。
そこまでイメージをできるようになるためには、機能解剖学や運動学を学ぶ必要がある為、一般の方であれば仕方がないと思います。
しかし、そこのイメージが少しでもできるようになれば技術の向上・柔軟性の改良・体幹の安定に活かせるようになります。
そうなれば、専門の分野のスポーツでなくとも根底の身体の使い方を説いていく事ができます。
私の父の場合は肩。
肩はジョイントの部分であり、構成している肩甲骨と上腕骨の動きが重要です。肩甲骨が動くためには頭の位置や背骨の弯曲と股関節の使い方が鍵になります。上腕骨が動くためには手首・肘の使い方が鍵になります。
父は、特に股関節の使い方が悪く膝にも影響が出ていました。
肩ひとつでも動きをよくするには、背中・股関節・腕のストレッチを行わなければ中々目を見張るような改善はできないでしょう。
そして、人は、自分のイメージと実際の動きを一致させることが中々できません。鏡やスマートフォンのカメラ機能を使って自分の動きを客観的に見ることも非常に大切になります!
どのスポーツをされている方も筋トレやヨガをされている方も1、2カ所のストレッチやエクササイズではなく背中・股関節を中心としプラスαでその他の部位に目を向けてあげるとよりよい運動になると思うので試行錯誤、頑張ってみてください! 😛
