ホーム > 治療事例・Q&A > テニス・野球の肘の痛み

テニス・野球の肘の痛み

院長の宮崎です。

最近温かい日も増えて参りましたが、朝晩は、まだ寒く風邪やインフルエンザも
流行っております。
さて、最近当院へご来院される方々にテニス・野球・バレーボールにおける肘の
痛みを訴える方
が多く感じます。
皆さんに共通する点が、しばらく様子を見て痛みが引かず、ご来院されている点です。
肘は、筋肉の保護が弱く腱で守られている点でもデリケートな場所と言えます。
スポーツにおける重要な場所である上に重症化すると復帰に時間のかかる場所です。
ピッチャー(※)にとっては、生命線とも言える場所です。

幸い、最新の医療器と骨格のバランスを整えテーピング等の処置をさせて頂き、皆様、
回復に向かっておられますが、この冬の寒さで筋肉は機能が低下し、負傷しやすい
状況となっていると考えられます。
(気温低下により同じ筋肉量でも夏に比べ冬は30%能力が低下するといわれております)
違和感や軽微な痛みのうちにご来院ください。
早期回復により現場復帰もスムーズにいく事間違いなしです
任せてください

 

(※)野球肘

 

野球肘とは投球動作の繰り返しによる関節への負担によって、肘関節内部に「炎症」や「壊死」を発症する肘の症状のひとつです。
野球肘と呼ばれる所以は、その名の通り野球選手に多く発症する病気であることが所以ですが、医学的な正式名称は「離断性骨軟骨炎」と呼ばれます
野球肘を発症する原因は、疲労や使いすぎによるもので、野球肘は「オーバーユースシンドローム系障害」の一つとして考えられます


  

PAGE TOP ↑