ホーム > 2025年9月

スイング動作(捻り)で腰を痛める理由

こんにちは、けいゆうです!

スポーツ動作において「捻り」は不可欠ですし、この質を高めることがパフォーマンスの向上につながると思います。様々なスポーツにおいて各種目、特殊な技術は経験者のみ語れるポイントでしょう。私自身もバスケットをしていますが、別の種目のテクニックは指導できません!

しかし、運動学や解剖学的にみて、どのスポーツも共通する改善ポイントは存在するので、そこの指導を私たちはさせてもらっています。

そこで今日お伝えしたいのが「捻り」です。※今回は背骨(脊椎)を主にお話しします。

 

主にスイング動作をイメージしやすいかと思います。スイング系スポーツ以外のサッカーやバスケットでも必要不可欠な動作です。

必要な動作ほど、誤った感覚で行えば必ず負傷の原因となってしまいます。

「捻り」の誤認識としては、腰を回すイメージです。

腰椎の回旋可動域は5度とされています。かなり「捻り」には不向きな関節だという事になります 😥 

ですが、例えばゴルフのスイング。明らかに5度以上、身体は捻じれています。

腰だけで回旋を行おうとしてしまえば、必ず腰椎捻挫、いわばギックリ腰、成長期では分離症などの疲労骨折も稀ではありません。

では、どの関節で5度以上の「捻り」を生み出すのでしょうか。

背骨(椎体)で回旋に大きく関わるのは、胸椎です。もちろん、頚椎も回旋に関わりますが姿勢不良で動きが極端に低下してしまうのが胸椎です。

猫背になり胸椎の動きが悪いと背筋が衰え、正しい呼吸と回旋運動に支障をきたします。

そのような状態で「捻り」を行えば、腰(腰椎)だけで5度以上の限界を超えようと無理をすることで負傷に繋がってしまうのです!!

まとめると、胸椎を使えるようになりましょう!という事です 🙂 

 

風邪をひいたり体調を崩して寝込んでしまった後の病み上がりは、身体が重たかったり腰や首などが凝り固まる経験はないでしょうか?

デスクワークの方のように同じ姿勢で長時間作業をされる方も背中を中心に股関節などが固まり、余計に腰への負担を増幅させます。

まず大事なことは、こまめに立って動くことです。関節を動かす機会を増やすことで固まった体も柔らかくなっていきます。自律神経も整いやすく睡眠の質にも良い影響が出るでしょう!!

もちろんストレッチや有酸素運動も効果的ですが

まずは、立つ回数を増やすことから取り掛かってみてはいかがでしょうか!職場でも家でもなので、意外と立てていないことに気付かれるかもしれません 😉 

姿勢と筋力

こんにちは、けいゆうです!

腰痛の原因で「姿勢が悪い」のワードが頭の中に染み込んでいると思います。

姿勢の悪さ=猫背 も当たり前の知識になっているはずです。

では、なぜ姿勢は悪くなるのか?

姿勢が悪いとどうなるのか。。

座り方で説明していきましょう 😮 

座った時に椅子に一番当たっているところが坐骨(左右に一つずつあります。ほぼ、お尻です。です。

良い姿勢で座っている方は両方の坐骨の2点で椅子と接していることになります。

接地面積が少ないため、体幹(腹筋・腹横筋・骨盤底筋群)や背筋を駆使して綺麗なS字を描きながら姿勢を保つことができています。

ですが、どんなに鍛えている人でも必ず筋肉の支持力は低下していきます。同じ姿勢で長くなればなるほどキープするのが困難になります。

そこで、骨盤を後継させお尻を下げ、体幹と背筋の力を抜き背骨のS字の弯曲を無くすことで接地面積を広げ楽をしようとするのです!!いわゆる、悪い姿勢です 😈 接地面積が広いので筋力を使わなくても長時間座ることができます。

ですが、筋力を使っていないという事は使われない筋肉は弱っていきます。すると立っていても座っていても運動する時でも支持力は発揮されなくなっていくため身体を痛める原因になります。

まずは、立つ回数を増やして立つ癖を身につけましょう!!

仕事終わり、早く休んだ方が良いのは分かっていてもついついソファでダラダラ。。

スマホの見過ぎで無駄に時間を費やす。。

理想は早く休む(寝る)こと!!

ダラダラするにしても時間を決める!!ながらストレッチでも体操でも何でもいいので身体を動かす!!

とにかく長時間、同じ体制を避けましょう!!

 

テニス肘、野球肘

こんにちは!

みやざき整骨院の森田です(^^)

今回はテニス肘、野球肘についてお伝えします!!

よく手を使う方やスポーツなどで肘の症状を訴える患者さんが数名いらっしゃいます。

テニス肘→主に肘の外側に痛みがあり、物を持つ際や運転中のハンドルを切る動作などでも疼痛が出ます。

野球肘→こちらは肘の内側に疼痛があり、野球の投球動作やゴルフのスイングなどで疼痛が強くなったりもします。

この症状は主に安静が基本ですが、安静だけでは中々症状が改善しない事があります。

腕の筋肉の疲労が強かったり、肩が巻き肩になり肘への負担が増え疼痛を強くしたり、肩甲骨の動きが悪くなり肩→肘の順で症状の悪化を起こしたりもします。

患部だけを見るのではなく、肩の動きや肩甲骨の調整をする事で肘の負担軽減し早期回復が見込めます。肘や手は常に使う部位なので少しでも痛みがある場合は早めの治療をオススメします!!

気になる方はご相談下さい( ^∀^)

PAGE TOP ↑

CALENDAR

2025年9月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

NEW ENTRIES

ARCHIVES

PROFILE