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体操やストレッチはどこまでやるのが正解か?

こんにちは!けいゆうです!

よく患者さんからのご質問で、TV体操や雑誌の体操はしても良いのか?と問われることがあります。

TVや雑誌などのメディア発信のものは、大衆向けのものがほとんどです。

症状に合わせた番組も時々ありますが、それでもできる方の為であり、見ている方ができるかどうかは自己判断なので、そういった体操をして痛めてしまったという話は良く耳にします。

患者さん達の少しでも良くしたい気持ちが起こすものなので、私達も悩むところでもあります。

そこで、アドバイスとしては

本気でしない!全部やらない!

が重要です。

どこかしらが悪い方は、関節の可動域が極端に悪くなっている箇所があります。

もしも、把握せずに体操などをしてしまうとそこを中心に症状が悪化することがあります。

実際、今まで聞いた話だと、、

ヨガを始めて間もなく、無理に動かし過ぎて痛めた方がいました。

指導者がいる教室であっても、まだ、自分の身体の可動範囲を把握していない場合は痛めてしまうのです。

最近では、パーソナルトレーニングでも痛めてしまうことも多いようです。

 

まずは、軽い動きで体操の流れと意味と自分にとってきつくないか。メニューの量のチェックを行ってください。

そうして、心と体の準備を行う事が先決です。

 

人にとって、運動はした方が良い物。ではなく、しないといけない物です。

身体の全体の筋肉に対して、下半身の筋肉が7割を占めています。

運動をされない方。上半身を100%使っても全体の3割です。

運動をしないと上半身も100%使える事はありません。

 

代謝の低下は、筋肉の柔軟性の低下だけでなく、病気にもなり易く、自律神経も乱れます。

様々な健康習慣が日々紹介されています。が、最も重要になってくるのが「運動」です。

 

皆さんの努力が実を結ぶためにも、「本気でしない!全部やらない!」

キーワードにしてみて下さい!

 

 

  

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