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妊娠しやすい体づくり ①

院長の宮崎です。


桜マラソンが近づき、ドキドキしております。
少しずつ練習をしておりますが、フルマラソンとは気が遠くなりそうです!!


さて、痛みの治療が終了した患者さんから骨盤が正常になれば妊娠しやすいですか?」と質問を良く受けます。
答えは、「yes!!」ですが、それは、悪いよりは良い方が10ヶ月の妊婦生活においても有効という意味を含んでいます。
それより、ヒヤリングをして気付いた点がいくつかありましたので、お知らせをします。

 

1、食事が偏っている事!!・・・パンやそば、炭酸飲料は、体内にガスをためやすく、下腹部がぽっこり出てしまい正しい呼吸が出来ず、子宮内の環境が整いません。締めつけのきつい下着・ストッキング・ガードルも同様に機能を低下させてしまいます。

 

2、半身浴が多い事!!・・・半身浴で、体温を温めリラックスや疲れを取る事が、妊娠につながると思っておられる方がおられますが、リラックスはもちろんできると思いますが、厚生労働省は、体外受精の採卵培養は培養液の温度を37度としています。これは、これ以上の温度は適していない事を伝えています。半身浴の最適温度38度のお湯の温度は、卵の孵化(ふか)する温度で、大切な卵が育つ時期「黄体期」を減少させ、卵の変性や空砲になりやすとも考えられます

 

 

お薦めは、就寝1時間前に5分以内(湯船につかる時間)がベストだと思います!!

 

 

※アルコールや夜更かしなどは、もちろん改善項目に挙げられますが、上記の2つは見落としがちな項目であったため、お知らせをさせて頂きました。
その他にも気を付ける点は、ありますので次回お知らせ致します
!!

  

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